台灣世界美甲藝術協會

皆様：

　　日頃、協会に対して一方ならぬご支持を賜り、厚くお礼申し上げます。第二回ＩＮＣ中華台北国際美甲競技が、第一回に続き、皆様のご情熱に恵まれ、国内選手以外、日本など近隣の国々から百名ぐらいの選手が出席するように申し込んで来ました。

　　9月21日～22日に台大病院国際会議中心に開催する競技まで、後二ヶ月しかないから、協会上下一同が、使命感に燃えて、くるくる事前準備をしている際、夢にも見えぬ災難がすべてを散々に打ち散らしてしまいました。

　　台風襲来の期間、私が競技に関する打合せで日本に滞在していました。帰ってきたら、自分の国が百年ぶりの風災に遭ったことに驚きました。空から落ちたみたい、高さが40メートルの土石流で、村が瞬間で消えてしまいました。村の住民が、両親、夫、妻、一人前になるまで育てれらる機会がない子供を失ってしまいました。私が、この災難で、33の知人と、これから会えなくなってしまいました。彼らが働いていた工事地も埋められたのです。国際ロータリーと共に、被災地へ進入し、右足に怪我されたが、心の悲しさは肉体の苦痛より遥かに重かったです。形容は要らないと思います。全世界の人たちが、皆、マスコミに見たと思います。

　　国民がそんな災難に当たっているから、政府当局も被害復興を急務としています。被害復興に巨大な政府及び民間資源が需要される際、政府の貴賓たちも、被害地に投入してゆくから、当協会が政府機構に申請した補助も当分、中止しなければならなくなり、開催を延びてもらうよう願われました。当協会も社会団体の一環として、全力を尽くして故郷の復興に貢献したく覚悟です。

　　ここで沈痛でありながら、第二回ＩＮＣ中華台北国際美甲競技の開催を延期させて頂くことをお知らせ致します。ご了察くださいますようお願い申し上げます。海外の皆様にきっとスケジュールの手配にご迷惑をかけましたが、心からお詫び申し上げます。風災被害写真も添付させて頂いておりますが、それらをもって当協会の立場をご理解した上、我々と共に、被害を及ぼされた人たちの為、お祈りするようお願い申し上げます。

　　いくら辛くても、力を会わせれば、苦境から脱出できると信じております。皆様との再会を期待しております。

2009年8月24日

　　　　　　　　　　　　　　　台湾世界美甲芸術協会　理事長　韓明惠